コロナ禍で結婚式に招待されたさまざまな対応方法とは

2021年9月19日

こんにちは。お花の市場でまた植物を購入し、主人に叱られたまめこです。

今日はタイトルの通り、新型コロナウイルスが蔓延する中、結婚式にお呼ばれした時のそれぞれの対応方法について紹介します。

あくまでも、ウエディングプランナーから見た目線で新郎新婦もゲストもお互いに傷つかない方法をご紹介したいと思いますので、ご参考にお読みいただけたらと思います。

さて、さっそくですがいくつかの状況を想定して、ベストな対応をご紹介します。

  • 結婚式に招待されたけど保留にしたい
  • 結婚式に招待されたけど欠席したい
  • 結婚式の日が近くなったけど開催するのか、確認したい
  • 結婚式に参列できないけど、違った形でお祝いしたい

結婚式に招待されたけど保留にしたい

この場合、いくつかのシチュエーションがあると思います。招待状をもらう前にご招待してもいいかと聞かれているタイミング、もしくは実際に招待状をもらっているタイミングです。

いずれもいつまでに結論を出すべきか、確認をしましょう!

パーティーにより異なりますが、多くの場合、最終的な人数を報告する期日というのが、設けられています。

招待状の返信期日はギリギリのタイミングにしてしまうと、返信がもらえなかった時のリスクがある為少し余裕を持った設定をしていることがほとんどです。

どうしても判断がつかない場合、素直な気持ちや状況を新郎新婦のふたりに伝えて最終いつまでに回答すべきなのか聞いてみると良いでしょう。

また、仕事の予定が○月○日には分かるなど参列の可否がわかる日にちがあれば、その日にちを新郎新婦へ伝えて相談するのも良いでしょう。

結婚式に招待されたけど欠席したい

昨今の状況もある為、それぞれの事情があるかと思いますが欠席を伝えるタイミングや、時期がとても大切になります。というのも前述の通り、大体の式場には人数の最終報告をする締め切りがあります。

この締め切りを過ぎてキャンセルするという事は、欠席のゲストの分のお料理やお飲み物、さらには引出物などさまざまな用意していた品物の代金を会場に新郎新婦から支払っている可能性があります。

期日は式場により、異なりますが2週間前から3週間前の所が多く、以降の数量の変更は不可能なケースが多いです。その為、欠席の場合にはなるべく早く新郎新婦へ伝えましょう。

また、伝え方もポイントがあります。

なんとなく気まずいから、申し訳ないからという理由からLINEなどで済ませてしまう人が多いと耳にします。

新郎新婦の2人は一生懸命準備をしているので、できれば直接会った際に、もしくは電話などで行きたかった気持ちと行かれないと言うことを伝えましょう。

なるべく早めに、そして、直接伝える事で新郎新婦も残念だけど仕方がない。とわかってくれるはずです。

予定通りの開催か、確認するには?

こちらもよくご相談をいただきますが、日々めまぐるしく変わる新型コロナウイルスの感染者数やその状況に、本当に予定通り開催があるのか知りたい場合にどのように連絡すべきなのか。

新郎新婦のふたりを気遣う言葉をかけつつ、素直に開催するのか、しないのか聞いてみていいと思います。

この状況下で新郎新婦自身も不安に思いながら、準備をしていると思います。共感をしてくれる人が1人でもいると安心したり、心が落ち着きます。

参列ができないからお祝いをしたい

結婚式は欠席するけど、なにかお祝いをしたい。直接お祝いの気持ちを伝えられなくても、さまざまな方法で伝える事はできます。

  • 祝電やお花を贈る
  • お祝いのギフトを後日渡す
  • サプライズでお祝い

祝電やお花を送る場合、式場へ直接連絡をして担当のウエディングプランナーへ相談する事で滞りなく手配してくれるでしょう。

また、届ける時間等も式場に直接聞くことで、結婚式が終わってから祝電が届いた!などのトラブルを避けることができます。

お祝いのギフトを後日渡す場合、結婚式の様子を話してくれたり、写真を見せて参列できなくてもその時の様子を知る事ができるかもしれません。

関係性にもよりますが、高額すぎるものは新郎新婦がかえって気を使ってしまうので、注意しましょう。

最後に、サプライズで、お祝いをする場合、特に披露宴中などに行う場合には必ず式場に連絡し、内容の共有を行いましょう。

映像の上映には、どのような形式で式場に提出すべきなのか、プロジェクターなど上映機材は使用可能なのか。

お手紙を届ける場合、宛名や住所の確認やいつまで届ける事で当日、新郎新婦に読んでもらうことができるのか。など、さまざまな確認が必要になります。

式場のプランナーはプロですので、披露宴でのサプライズの経験も多数あるはずです。自分たちでは想像のできなかったリスクや準備について、補ってくれると思いますし、プランナーとしても相談がなく当日突然言われてしまうなど、事前準備や内容把握ができていない場合、失敗等のリスクがある為、サプライズに後ろ向きに感じることもあります。

プランナーや式場に最大限、協力してもらえるよう、やろうとしている事などを共有してみましょう。

いかがでしょうか?

参加する側からすれば、結婚式に参列出来る出来ないの話でも、新郎新婦はさまざまな準備を行っています。ぽつりときたLINEでの欠席連絡に傷ついている方も多くみてきました。

大切な関係性が結婚式をきっかけに綻んでしまわないよう、きちんとした対応をする事で末永くお付き合いが続きましたら幸いです。

以上

仕事の話をし始めると真面目になるまめこがお届けしました。